DEXA法とは二重エックス線吸収法といわれ、2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法を指します。いずれの部位でも測定精度が高く、迅速に測定できるので、骨密度測定のスタンダードとされています。
腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(足の付け根)の骨密度を正確に測れる装置です。

検査方法

測定部位は骨粗鬆症による骨折が起こりやすい腰椎(背骨の下部)と股関節(足の付け根の骨)の2ヶ所です。
機器の上に仰向けになり、足の下に台を入れた体勢になります。測定自体にかかる時間はどちらの部位も30秒ほどです。

費骨密度検査(DEXA)料金〈保険適用〉(令和4年5月現在)

腰椎+大腿 1割の方360円 3割の方1080円
※検査代のみです。初診料、再診料などがかかります。